うつ病の発症原因

photo credit:  via photopin (license)

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うつ病の発症原因

うつ病の発症原因は、他のいろいろな病気と同じくよく分かっていませんが、研究は進んでいます。 うつ病の主な原因はストレスと言われていましたが、近年脳の扁桃体の暴走説が主説となりつつあります。 うつ病患者でよくみられる特徴が脳の委縮なのですが、それに加えて扁桃体の活動が強いことも見受けられるようです。 扁桃体とは、天敵から身を守るために発達した脳の部位で、外敵に襲われる危険性を感知すると、ストレスホルモンを分泌して、敵に対処する準備をします。 そして、敵から逃げることが出来たり、敵を倒したりすれば、自然にストレスは解消され、扁桃体の活動も収まります。

ところが、
現代に目を向けてみるとその図式はどうなるでしょう。 うつ病になった人の敵は何なのか考えてみてください。 間違っても肉食獣なんてことはないですよね(笑)

人間関係や経済的な問題、長時間労働による極度の疲労、仕事上の失敗・・・それらが敵なのですよね!! ということは、逃げることも、戦って勝つことも困難なことですから、長い時間敵を目の前にした状態が続くことになります。 どうなるか分かりますよね!! そうです、扁桃体が活発に働き、ストレスホルモンが出続け、脳にダメージを与えることになるのです。 そんな状態が続くと、いつかはうつ病の発症、ということになります。

いわゆる恐怖の記憶というものが、扁桃体の暴走のきっかけになることが分かって来ています。
仕事上の失敗も、繰り返し思い返すことで、恐怖の記憶として脳に保管されます。 不公平な扱いも恐怖の記憶として残ります。 今まで言われてきた、うつ病の発症は、育った環境にも依存する、というのはこのことだったんですね。 幼少時の恐怖の記憶がたくさんあると、人よりもストレスに弱くなるのは当然のこと。

自己分析をしてみよう

病気は発症原因が分かると治すのはそれほど難しいことではありません。
原因を排除してやればいいのですから^^

うつ病になった人が何を敵と感じ、何を恐れているのか、それが分かれば対処は可能です。
その敵から逃げるか、戦って勝てばいいのですから。 もちろん言葉で言うのは簡単なことで、実行にはかなりの力が必要になるのですが、やらない限り治すことは出来ない、というくらいの気持ちで取り組んでください。

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