40代のうつ病と仕事

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40代のうつ病と仕事

何歳でうつ病になってもつらいものですが、40代でうつ病になるとその大変さ、つらさは他の年代の比ではないようです。

というのも、多くの40代にとって子供の教育費や家のローンなど、出費が重なっている時期でもあるからです。

そのため、病気の治療よりも仕事を優先させてしまう傾向があり、結果として病気が長引いてしまうことになります。

もしあなたが40代でうつ病という診断を下されていたり、うつ病かもしれない、と思っているときは、一度立ち止まってみることが大切です。

うつ病の症状の特徴として、「会話であれ文章であれ、情報に対する理解力が低下する」というものがあります。

つまり、判断がつきにくくなっているということです。このことをしっかりと心に留め、今抱えている問題をひとつずつ整理する必要があります。

少し前まで、うつ病は気の持ち方でコントロールできる、と言われていたものでした。ところが近年では気の持ち方以前、つまり思考を始めること自体がうまくいかなくなる脳の病気だとわかってきました。

うつ病は脳の機能が十分に働かなくなる脳の病気です。仕事を今までと同じようにこなそうとしたり、家庭を守らなくては、と頑張ったりすることが次第にできなくなっていくのです。

悲しいことですが、うつ病とはそんな病気だと理解することが大切です。そしてもう一つ大切なことは、うつ病と対峙しようとしてもなかなかうまくいかないということを知ることです。

ところが、

心臓や肝臓の疾患であれば、仕事を休んで、入院して加療するのは当然だと思えるのに、なぜかうつ病の場合は仕事を休んで加療するという考え方になりにくいのです。

だからこそ立ち止まることが必要だと思ってください。

うつ病も他の疾患と同様、治療において最も大切なのは安静です。自らがよみがえろうとする力を十分に働かせることを何より優先させることです。

専門医や家族と治療について十分に話をし、病気を治癒させることに全力を注いでください。

経済的な問題や家庭の問題などは自分一人で解決しようとせず、だれかと相談しながら一つずつ解決するようにしてください。

うつ病の大きな原因はストレスだと考えられています。だから、少しでも気にかかることが片付くことで心が軽くなれば、うつ病を治す手伝いになります。

うつ病を治すには正しい治療と時間が必要です。

いったん落ち着いて、時間をかけて取り組む決心をしてください。

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