うつ病の治療、ケトン食(BHB)

photo credit: rbak923 Oh, I see, or Maybe Not! via photopin (license)

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うつ病の治療にはケトン食

ケトン食とは

ケトン食とは食事療法の一つで、糖質制限食とも呼ばれています。

摂取エネルギーの多くを(60~90%)脂肪で摂取します。

砂糖(糖)・炭水化物を極端に減らすと、糖質をエネルギー源として利用していた体はエネルギー不足に陥ります。

そこで肝臓は脂肪酸を分解してエネルギーを産生するのですが、その過程でアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトンという3つのケトン体が生成されます。

古くから絶食が小児てんかんに効果があると言われていたことから研究が進み、糖質が極端に不足した状態に体が置かれた状態で生じるケトン体が、いろいろな疾患に有効であるとの報告が相次いでいます。

近年では認知症をはじめとしてガンや老化を遅らせる効果も注目を集めています。

ケトン食の基礎

ケトン食は一般的に理想とされている炭水化物50~60%、脂質20~25%、残りがたんぱく質等といったものとは大きく異なり、

糖質の摂取量を1日当たり40グラム以下にし、

脂肪:たんぱく質+糖質の重量比の値を、3:1〜4:1にします。

そのためケトン食をすることで高脂肪、高たんぱく状態となりますので、糖尿病の疾患があったり子供だったりした場合は効果よりも危険性が大きくなりますから専門医の判断が必要になります。

ケトン食を実施することで、糖質をエネルギー源として利用していた場合と違い、心が安定したり気持ちが晴れやかになったりすることから、うつ病の治療にも役立つと考えられるようになっています。

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